小さな石ころに躓いてこけそうになった
腕をひっぱって助けてくれた
大きな壁にぶつかりそうになった
手を持って道を教えてくれた
キミはいつだって
いつだって味方だ
ボクはいつも
いつも甘えてばかりだ
変わらなければいけない
わかってる
"そんな"事
躓いて転んで怪我をした
泣きながら痛い痛いと蹲(うずくま)る
もう躓いても助けは来ない
たくさんの別れ道に戸惑っていた
キミはとっても
とっても強い子
ボクはとても
とても弱い子
変わらなければと焦る
焦りは
"何でも無い"事
不安定で躓きそうな所を歩いた
態(わざ)と 態と 危ない橋を渡った
そして落ちた 暗い暗い谷底
光が消えた キミをも忘れて
表情は消えて 心は閉ざし
ただひとつ 残る灯火すらも
時折降る雨に 今にも失いそうだった
それはそれは
涙と云う
変われば何か変わると
そう思っていた
"間違い"を直す
変われば何か変わると
それは間違いだ
"真(まこと)"は質(ただ)し事か
小さな石ころに躓いてこけそうになった
腕をひっぱって助けてくれた
大きな壁にぶつかりそうになった
手を持って道を教えてくれた
もう一度始めからやり直す
再び笑顔 訪れる事を信じ
仲間思いやる気持ち 在るならば
其処(そこ)に表す 笑顔
大きな岩が降り注いだ
背中を押して助けてくれた
大きな壁が倒れて来た
覆い被さって助けてくれた
その助けは要らない物だ
何故なら犠牲になるからだ
変わる
だからもういい
十分だ
ありがとう
躓けばキミに
助けを求めること
もう
無い
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