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じとっと
なんか服が張り付いて
この部屋
なんかじめっとしてる

時折窓を叩く
キマグレな雨の剣(つるぎ)

天に掲げた照る照る坊主が
笑顔でこちらを向いている

なんだか少し
腹が立った

罪はないのだけれど
ちょっとイラって
これもきっと
この季節独特のじとじとのせい

部屋に置いてる室温計
既に29℃ もうすぐ30℃
どおりで蒸し暑いはずだ

迷わずあたしは扇風機の電源を入れる


風が肌に触れた
だけど、やっぱり生温い
蒸し暑さは取れたけど
やっぱり熱は、まだ取れない

"強"にして
もう一度
扇風機のスイッチを
思い切り右に寄せる

強い風が、髪を揺らす
……揺らすなんて、生易しいものじゃないけど

実際は髪が邪魔で邪魔で
時折目に入る前髪が痛くて痛くて

そんなにまでしてお前を使ってやっているのに
どうしてまだこの暑さが取れない?

風、風、風
どこまでいってもそれは変わらない
だけど
生温い風じゃ 意味がないんだよ!

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しんどくって
しんどくって

ああもうやってらんない
一歩も動きたくない

寝転んだ
投げ捨てた希望

何もない
真っ白になりたい

吸い込まれそうなくらい広く暗く
深い深い夜の空が見えた

見上げた先
そこは紺
深い藍

疲れた身体をねじらせて
横向いたら
小さなみずたまりができていた

いつのまにか
冷たい雫が落ちていて
だけど頬を伝う雫だけは
暖かくて
生きているんだと実感する

ひょろんひょろんと
力の抜けた身体を起こして

怪しげな空に目をやった
空中で手は空気を掴む

手を開いて
もう一度
高く遠い夜の空を掴む


星が光っていた


いくつもの星が
あたしを見ている


横へ横へ
流れ続ける星達は
光の筋をあたしの目に焼いて

ただひとつ
小さく光る弱々しい星に
名前を付け

あたしの中の何かが
星に心奪われて

きっとこの夜は
長くほろ苦く
あたしを包んで

選りすぐりの人生を
楽しんでいる生き物達の
希望を落としてきてくれる

流れ星

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煮詰まって もう嫌と投げ出しそうになったなら
一度心を無にしてゼロにしよう
お手上げって 投げやりになりそうになったなら
一度頭を無にしてゼロにしよう

ああ 近づいてくる 向かい風
ああ 立ち向かえるのだろうか あたしは

一寸先に見えた未来は
まだ見ぬ真新しいあたし
遠のく過去は懐かしい思い出
そうやって少しずつ落ち着いてく


季節巡り まだ終わらないと言うのなら
一度空を見て記憶をゼロにしよう
煙突から 白い煙はもくもくと
一度高く高く上がっては青い空を白く染め

ああ 近づいてくる 季節風
ああ 立ち向かえるだろうか あたしは

一寸先に見えた未来は
まだ見ぬ輝いているあたし
遠のく過去は懐かしい思い出
そうやって少しずつ片付けてく


ああ 何も無いゼロ
ああ 遠く遠い場所に叫んで

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走る 未来と名乗る 前方の道を
走る 未知と名乗る 前方の景色

まだ見ぬ知らぬ世界をこの眼に
焼き付けて覚えていたい
嘘も悪もない世界をこの眼に
焼き付けて忘れぬように

進め 未来と名乗る 目の前の道を
進め 未知と名乗る 目の前の景色

まだ見ぬ聞かぬ世界をこの身に
焼き付けて覚えていたい
幸せに笑う世界をこの身に
焼き付けて他に惑わされぬように


止まることない 時計の針は
永遠とも言えぬ 時を刻み続けて
止まることない この空の雲は
永遠とも言えぬ 空を駆け抜けて

いつかは いつかは 空も飛べるんだと
希望に 溢れる 未来を思い描く

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変わらなければ

変えてやる


変わらない未来を

変えてやる




過去なんて気掛かりな重荷でしかない?

そんな事はない

きっとない


未来は将来という不安な重荷でしかない?

そんな事はない

きっとない


そっとしておかない

触れて確かめる

ちゃんと時を生きているのかって

ちゃんと此処に在っているのかって



涙は拭かないでほしい

泣ききってしまいたいから

今は何も言わないでほしい

何を言われたか忘れてしまうから


そのかわり過去は思い出してほしい

渇ききったのどを潤おせるかもしれないから


そのかわり未来は創らせてほしい

自らの手を使って創って活きたいから



変わらないなら変えてやる

創りかけの未来 成し遂げてやる

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何を落込んでいるのか
コンクリの地面切なげに見つめて
偶に落ちてたりする石を蹴って
空振り三振サヨナラホームラン

ほら、空も、笑って、イルヨ

ネガティブなんて
止めちまえよ
吾が道を行けばイイじゃナイカ!
ポジティブ万歳
笑顔万歳
気儘な歩度でイイじゃナイカ!!


別に深く考えなくても
その内成る様になるから
顔を上げて前向いて堂々って
何も怖い事なんてないでしょ?

嘘、ほんと、どっち、でもイイ

ネガティブなんて
ツマラナイよ
吾が道を堂々と行けよ!
ポジティブだらけの
未来がいいよ
気儘な歩度で行けばいいよ!!



有名無名
名人無人
人形でない
それがアタシだから!


この、心、感情、アルカラ

ネガティブじゃない
日々がいいんだ
吾が道を歩けるそれでイイ!
ポジティブだけの
日々でいいんだ
それが一番気儘な歩度でイイ!!



友人が通りかかり
声を掛けたが気づかれず
ヘコみまた石を見つけ蹴る
蹴った先川に転がり落ちた

もうイイジャン
気にした負けだ
ならば我が儘にイキヨウ

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毎日がつまらない
孤独な日々は終わらない

退屈が続く
悲愴が続く

いつしかそれは日常になって
永久なのだと考えた

夢なのか
幻なのか

惑わされる
その誘惑に
吸い込まれる
その道へ

違う方へ歩んでいく
ズレた今はもう戻らない
不可能な程に歪んだ世界に
ただただ向かって歩く

退屈よりはマシなのか
悲愴よりはマシなのか

闇に行く
自らの意思で

モヤがかかる
視野が狭い
霧に覆われた先に
待っているのは真か
それとも嘘か

感情などいらなかった
人形のようにそこにいるだけでいたかった
こんな存在いらない
いてもいないのと同じ
邪魔ならば失ってもいい
そういう事
その行為はそう示している
違うのならば証明してよ
"必要"だという事

繰り返す日々はもう飽きた
もう退屈な毎日を過ごしたくない
ならば道を踏み外そう
闇の世界へ引き摺り込まれ
もう這い上がる事はできない

深い深い暗闇に溶ける
ドロドロとした



退屈が。

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石を蹴る
遊ぶ

白い

白い

誰の物かも分からぬ車


車にぶつけた


ただその辺に落ちていた石



どこにでもあるような


ボロボロの石


車にぶつけた


石を蹴って


ぶつけた

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笑いたければ、笑えばいい。
涙流したければ、流せばいい。
それ故の代償など、ないのです。

素直になれ
もっと、もっと。
あれがアタリであれがハズレ
・・・とか。
そんな、
そんな。
枠の中の、常識。
常識を、覆せ。

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白が町に降り注ぐ
ちょっぴり早い冷たい雫
頬に当たって慕って落ちる
白を掌で掬い取る


木々に生い茂る葉は
時間の刻みに従って
いつのまにか無くなっていた


道路に積もる
真っ白に染まる
ふと信号を見る
うっすら白が掛かって滲む


雪解けからこんにちは
そろそろ朝靄も取れる頃かな




そんな風に
今考える
暑い夏を吹き飛ばすために

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