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しんどくって
しんどくって

ああもうやってらんない
一歩も動きたくない

寝転んだ
投げ捨てた希望

何もない
真っ白になりたい

吸い込まれそうなくらい広く暗く
深い深い夜の空が見えた

見上げた先
そこは紺
深い藍

疲れた身体をねじらせて
横向いたら
小さなみずたまりができていた

いつのまにか
冷たい雫が落ちていて
だけど頬を伝う雫だけは
暖かくて
生きているんだと実感する

ひょろんひょろんと
力の抜けた身体を起こして

怪しげな空に目をやった
空中で手は空気を掴む

手を開いて
もう一度
高く遠い夜の空を掴む


星が光っていた


いくつもの星が
あたしを見ている


横へ横へ
流れ続ける星達は
光の筋をあたしの目に焼いて

ただひとつ
小さく光る弱々しい星に
名前を付け

あたしの中の何かが
星に心奪われて

きっとこの夜は
長くほろ苦く
あたしを包んで

選りすぐりの人生を
楽しんでいる生き物達の
希望を落としてきてくれる

流れ星

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あなたのこと
目で追って
そしてあなたと
目が合って

恥ずかしくて
そむけた目

また10秒後には
あなたを追ってる




*ありがちな恋心みたいな、だけどあえて書いた詩。素敵な恋をしてみたいな。

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互いの意味を尊重する
互いの在り処を認め合う

そうしてここに集まってきた


あたしには判らなかった事が
きみには判る

だけど

きみには判らなかった事が
あたしには判る事だってある


だから一緒にいても
何の迷いも無く
あたし達は時間を共にすることができる


一喜一憂
大切な時を忘れることがないのは
昨日まで知らなかったことを
キミが教えてくれたから

今まで学んできたことを
キミに知ってもらうことが
できたから


どんなときでも
何かしら教えあって
いつのまにか知っている

それがいつまでも連鎖して
隣へ隣へ
伝染してゆく


あたし達は
そうやって
生きている

生きてきて
そこに在って
未来に何の不安もなく


あたし達は
生きてゆくものだから

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馬鹿笑いしちゃうほど
一緒にいて心がはずんだ

気を使わなくていいくらい
落ち着けて心を許せた


まだ出会った事も無い人々が
影で何を言おうと嫌おうと

なんだかまだまだ大丈夫だと言える
なんだかまだまだ平気だと言える


知らない人より知ってる人
知ってる人より分かってる人
分かってる人とはどんな人かって、
それは大切な友人でしょう?

本当に分かち合っている人こそが
ホンモノの友達、そして親友

どれだけ人に愛想笑いを見せようが
どれだけ人に引いて笑おうが、
最後に集まったらおなか抱えて笑ってる

本気で笑ってる その者こそが
真実の友人だと言える


ほら今日も
何気ない会話の中で
どこまでも空に
笑い声が響いてる

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あのときまでは
絶対に裂かれるモノなど無いんだと確信していた

あのときまでは
失うものがこんなにも大きかったなんて思ってなかった

だっていつもキミは横にいた
だっていつもキミは優しかった


いつからかキミがキミで無くなったとき
わたしは独り、わたしの知ってるキミに戻って欲しくて仕方なかった

恨んで恨んで、泣いて泣いて、そして怒った


疲れてもう何もかも嫌になって
それでもプライドを捨てることができなくて

意地を張って
もうキミなんていなくても大丈夫と


…まあほんとは、逃げてただけなんだけどね


そのうち
月日が経って
新しいキミに慣れてきた

そして
縒りを戻す

だけど
やっぱり昔ほど大切な存在にはなれなくて

キミの一番はもうわたしではなくて


そうね、たまに過去を振り返る事もあるよ

―……キミとの、過去

比較してしまう
並べてはいけないと知っているのに
未来と過去を重ねてしまう

もうきっと
二度と昔のような存在になることはないだろう

そう思うと
今でも胸ははちきれそう

キミは、どう思ってる?

裏切りを、どこまで知ってる?

残された側の痛み、キミはきっと一生掛かっても分からないだろう

だってキミはいつも、去っていく側で、突き放す側で。

縒り戻しの旅も、ここらへんが終焉かな……?


結局今もキミには振り回されっぱなし
だけどこれだけは覚えておいて

わたしはキミの使い捨ての友達なんかじゃない
世界でたった一人の"わたし"なんだから

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ごくまれに
ううん、最近は、よく

ふと、声が遠ざかり
夢見心地のような感覚に襲われる

主人公はわたしでない
その世界にわたしはいない

まるで別世界にいるみたい

この世界はわたしをいらないと
否定しているかのようね

異物だと、この世界から早く去れと
そんな風に、世界がわたしを拒絶する

それはあくまで
意識が飛んでってる時だけで

ざわめく風や
草木の香り
そして
ぬくもりや喋り声が聞こえれば
またこちら側へと引き戻されて

別世界のような感覚は
時折わたしを夢見心地にする

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あれもこれもそれもどれもかしこも
繋がってた あちらこちらで


泣いてる困ってるキャンパスの上
寝転んだ顔がヤケににくたらしく


本来の使用方法とは
全くの別用途で
あちらこちらで見かけた " ; "(セミコロン)




影が薄いのかよくよく考えてみれば
ことばの繋ぎ目は点と点で結ばれて


泣いてる顔でしか使われないの
悲しすぎるから泣いてるんだよ


分別作業なんて疲れる細々しい手作業なの


全部繋げて赤い糸は貴方へと
続いた運命の"証"(あかし)


なんでもじゃない
どれでもじゃない
決めた場所にしか入れない


なんとでも
どんな事でも
嫌なもんは嫌なんでしょう


";"のあるべき場所
それはそれは白いキャンパスの上とか
文と文の間だとか


寝転んだ
寝そべった
どこでもいいわけじゃないけど


人心乱
繋げた文字列
どこかへと千切れて飛んでった


区切れ目は更に繋がってく
";"に助けられて

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きっとさ
こんなにでっかい世の中で
こんなにちっちゃなあたしの世界観に
今友達である人たちが居るのは
奇跡とも偶然とも言い難い
"必然"だったのかと思ったりする


知らない間に
引き寄せられて出逢った
たぶん
それって"絶対"そうなるべき事だったからなんだと思う


じゃなきゃ
こんなに大切な人には
きっと絶対成らなかった
こんなにも心を許せる人には
偶然じゃあ有り得なかった


不可能だったことも
可能になってく
だって巡り逢えたから


どんなに遠く離れた場所に
行ってしまったとしたって
また戻ってくるよ
だって


こんなに広い世の中で
こんなに狭いあたしの世界観に
姿を現したのだから

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頭の中で思い出す
一人一人思い出す

描いた表情は、笑顔
なのにキミだけ笑わない

笑ってる顔を
思い出せない
キミだけ仏頂面
ああそうか

知らない間に
たくさんの壁ができていた

あたしとキミの
空白の時間に
築かれてきたモノが
崩れ散り
消え去った

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煮詰まって もう嫌と投げ出しそうになったなら
一度心を無にしてゼロにしよう
お手上げって 投げやりになりそうになったなら
一度頭を無にしてゼロにしよう

ああ 近づいてくる 向かい風
ああ 立ち向かえるのだろうか あたしは

一寸先に見えた未来は
まだ見ぬ真新しいあたし
遠のく過去は懐かしい思い出
そうやって少しずつ落ち着いてく


季節巡り まだ終わらないと言うのなら
一度空を見て記憶をゼロにしよう
煙突から 白い煙はもくもくと
一度高く高く上がっては青い空を白く染め

ああ 近づいてくる 季節風
ああ 立ち向かえるだろうか あたしは

一寸先に見えた未来は
まだ見ぬ輝いているあたし
遠のく過去は懐かしい思い出
そうやって少しずつ片付けてく


ああ 何も無いゼロ
ああ 遠く遠い場所に叫んで

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