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追いやられて 逃げ惑う
それは真夜中の森の中のよう
空に咲いた星と言う花が
眩しくて眩しくて

来ないで 止まって
これ以上はこないで
崖から落ちたくは
まだないよ

空虚に潰された心は
白い雪を簡単に壊す
耀かしい世界に私は目を逸らし
深い谷底へ堕ちてゆく


追い詰められて 立ち止まる
それは月のない夜中のよう
空に咲いた無数の星が
光るのを忘れて闇に消えた

何もない 持たない
こんな寂しいことはない
崖に佇んだ
一人きりの夜

空虚に潰された心は
白い雪を簡単に壊す
耀かしい世界に私は目を逸らし
深い谷底へ堕ちてゆく

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ずっと立っているのに疲れて
椅子引っ張り出して座り込んだ

座っているのもだんだん疲れて
場所移動カーペットの上に寝そべった


ごろんとして伸びを
固まった体をほぐすそして
きみは眠りにつく


太陽の日の当たる場所
暖かい心地良いところ
きみは気持ち良さそうに目を瞑り
時に気まぐれにあたしに寄り添う



歩き疲れた一歩ふらつきながら倒れた
そしてひっくり返ってごろごろ再開

伸びて目を細めて
一声鳴けば
きみは眠りにつく


太陽の日の当たる場所
暖かい心地良いところ
きみは気持ち良さそうに目を瞑り
時に気まぐれにあたしに寄り添う



ネコは思うことがある
平和に過ごし毎日を
ごろんと楽に生きる
そんな日々に飽き飽きしたんだ



きみは起きて跳び乗ったタンス
乗っけてたものを落として
いたずらに鳴いてまた跳んで
あたしを困らせるいたずらをする




太陽の日の当たる場所
暖かい心地良いところ
きみは気持ち良さそうに目を瞑り
時に気まぐれにあたしに寄り添う

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君が泣いていた
君が苦しんでいた
僕は少し躊躇って
君を慰めに行った

ある日君はこういった
「やさしすぎるんだよ」って
僕は曖昧に笑った
ほんとは優しくなんかない

偏見なんかないなんて
いってもどっかで軽蔑してんだ
偽善ばかりの優しさ
知らないふりはやけに厄介

むしばまれた僕の心んなかは
何度も君を傷つけて君を泣かせた

君はまた泣いて
君はまた苦しん
僕は相変わらずすぐに
慰めにはいけなかった

ある日君はこう言った
「でもそれがあなたの良い所」
僕は曖昧に微笑んだ
それさえも嘘だと君にばれぬよう
偏見なんてしないよって
でもどっかで軽蔑してんだ
偽善の塊でできた
僕は嘘しかつけない厄介者

むしばまれた僕の心んなかは
幾度となく君を傷つけては泣かせた





人の目を気にして
本音を言えなくなった
不器用に僕は君へ
全く反対の嘘をついた

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そびえたつ木々
山を覆う空

過去を隠した街

ここからは出られない
抜け出すにはこの壮大な自然を乗り越さないといけない


街は静かに
そして和やかに最期を迎えるときまでそのままでいようとする


勇者がいた

この街の外に出たくはないか

一人
また一人
勇者に集まった



壮大な自然の驚異

街は騒ぎ始めた


いざゆかん


そして自然を抜けた


街の外は、壮大な自然の外は、ただただ青い海が広がっていた

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この頃の空は 赤い
赤く赤く 燃える様に赤く

空は激怒した
違う
空は感激した

この頃の空は 赤い
赤く赤く 燃える様に赤く


強い光に目を眩ませる
丁度眩しい角度に立つ

向かった先に赤い太陽
そして燃える空


空は激怒する
違った
空は感激する

火花を散らして
太陽から火を漏らして
それは赤く燃えた
空は赤く染まった



もうすぐ夏は終わる

そして

秋が来る




空は赤く夏に別れ秋を迎えた

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心寂しい こんな日は 誰かに甘えたいと思う
そんな日に キミなら きっと大好きな人に会うんだろう

私はまだわからない 感じ取れない 好きの二文字

ときめきも哀しみも 知らない私は
苦しさや寂しさを 埋めあう愛も知らない
出会いとか別れさえ 知らない私は
楽しさと幸せを 共有することも知らない


心虚しい そんな日は 誰かと一緒にいたいと思う
こんな日に キミなら そっと大好きな人に寄り添うんだろう

私はまだわからない 正体を掴めない 恋の二文字

ときめきも哀しみも 知らない私は
苦しさや寂しさを 埋めあう愛も知らない
出会いとか別れさえ 知らない私は
楽しさと幸せを 共有することも知らない


いつか知るべき日がきたら
きっときっと今までの
知らなかったときを補うように


ときめきと悲しみを 知り得たころに
苦しみや寂しさも 一度に降り注ぎ
出会いとか別れとか 繰り返す運命に
楽しさと幸せを 忘れぬように必死になるだろう

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ある日の朝
外を走ってたら
いつもより
優しい日があった

風がいたずらして
散らばった



雲の切れ間から降り注いだ
三角の光は
雨にぬれた街を照らし
知らぬふりして雲を消した





ある日の夕方
あたしはまぶしい
赤くもえる陽に
思わず目をそらした

風はいたずらに
かき乱す


雲の切れ間から降り注いだ
三角の光は
雨にぬれた街を照らし
知らぬふりして雲を消した

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粉になって 塵となり 積もりゆく 音のたば
流れておつる メロディ こぼれてく メロディ

奏でた音 きらきら 空を舞い キミへ
流れ着く メロディが 泣かせたり キミの心
奏でた音 きらきら 舞い落ちて どこまでも
流れ着く メロディは やがてキミの元へ 届くのだろう



見えない重音が 聞こえてくる頃に
キミはまだ 待ってる 届くだろう メロディ

奏でる音 きらきら 空をゆき キミへ
こぼれおつ メロディ 笑ったり キミの心
奏でる音 きらきら 舞い降りて どこまでも
こぼれゆく メロディは やがてキミの心を 満たすだろう

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闇に舞う チョウの羽ばたき
夜に咲く 月の花が
湖に妖しく揺らめき
あたしの心を締め付けた

気づいてほしい 届いてほしい
それでも心は繋がらない

辛く辛く 遠く遠く
にじみ出した 涙が悔しく
ぼろぼろだって 壊れかけって
きみには分からない ちょうのココロ


迷い込んだ森 薄暗く
崩れ泣きそうなのを こらえた
カラスの鳴き声 羽ばたく音
あたしの心は消え入りそうで

気づいてほしい 届いてほしい
それでも心は繋がらない

辛く辛く 遠く遠く
にじみ出した 涙が悔しく
負けたくないって 叫んでるのって
きみは分かってない ちょうのココロ

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何をするわけでもなく
無心で外の町を歩いた
辺りは太陽雲に隠され
暗くそして強く雨が降る

誰もいない ざざ降り雨ん中 あたし ただ立ち尽くした

道端に咲く ずぶぬれの花
雨に打たれ 哀し想いを
滴る雫と共に 流して欲しい
黒い涙は もう嫌だ


何をしたいわけでもなく
ひたすらに外を歩いた
何も持たず何にも囚われず
闇の奥底に強く雨が降る

誰もいない 大粒雨ん中 あたし ただ立ち尽くすよ

道端に泣く ずぶぬれの花
雨に打たれ 切なき想いを
滴る雫と共に 消え去って欲しい
黒い涙は もう要らない


あたしん中に宿る 真っ黒な気持ちが
誰かを憎しみ 誰かを嘲笑い
もうこんなのは嫌 もうこんなの要らない
折れてしまうものか 折れてしまうものか!


道端に咲く ずぶぬれの花
雨に打たれ 雨に打たれ
街角で止まった ずぶぬれなあたし
雨に打たれ 流れてく黒
涙ごと消し去って 欲しい


道端に咲く ずぶぬれの花に
雲の隙間から 見えた日の光が
まっすぐに 照りつける あぁ
ぽつりと落ちる 最後の一雫

ぽつりと落ちた 最後の一雫

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