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悔しい
もう絶対にスキじゃないと決めつけてたのに
目が合う度
心臓の高鳴りが聞こえるんだ


苦しくて こんなにも辛い恋を
どうして選んでしまったのだろう
一度恋をしてしまえば
失くしてしまう事など不可能だったんだ


いくらキライだと唱えても
心は正直者
キミはズルイ
いつも誰にでも普通で
そのクセ彼女はいるわ


好きを消してしまいたい
だけどそんな事できないから
誰かに頼ろうと
上から塗りつぶしてしまおうとする


真っ黒に汚れた
闇に埋もれた
私の心の音は
今も尚高鳴り続けている

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貴方が好きでした
貴方といると楽しいです
だけど私は変わりました
貴方を好きじゃなくなりました


って
言えるようになったのに


神様は何がしたいのかよくわからない


私と貴方を近づけた
もう好きじゃないと言う私に
貴方を近づけた


胸の高鳴りなんか
もうしないのに
頬が赤くなんて
もうならないのに


貴方は笑って
私に話す
貴方は笑って
私を見る


ずっと我慢してた
笑顔。
ふと零れ落ちた
自然に、
ごくごく自然に。

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カーテンから覗く朝日の光
昨日までそこにいた
あなたを失った

だけどあなたと暮らした日常は
どんなに短くても
幸せだったと言い切れるよ

あなたがくれた
涙があったから

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大好きな人と手をつないだ
でもすぐに放れた


近づいて 遠のいて
切なく胸が苦しい日もあった
涙であなたが見えない日もあった


でもね
またあなたと手をつなぐと
近づけた事がとても幸せなことになる
遠のいたから近づきをものすごく大切に思えた
だからいいんだ


あなたの傍にもう一度いられるのなら
また離れてしまっても待てるよ
それが遠距離恋愛


ただ手をつなぐだけだけど
とても幸せな時間
大好きな時間なんだね

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あなたと笑ってた
話してた
幸せだった

これがユメじゃなければいいのに

育った感情
それが"愛"
たった一人の好きな人
ただ想うだけじゃ意味ない
それはすごく分かってる


だけどできない
あなたの中で私は存在していないだろうから


起きたら枕が濡れていた
そしてもう一度布団にもぐる
もう一度あのユメを見たいから
でもできなかった


只管布団の中ですすり泣く
この涙をすくってくれる愛しい人が現れるまで

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叶わないと知った日から
途絶えてしまった片思い
時にはあきらめも肝心だと
教えてくれたおみくじを
いつの日か本当に信じていた


だからあなたを視界に入れるのはやめた
なのにどうして今あなたと話してるの


近づけば離れるのが辛いと一番 わかってるのに
好きでないと毎日唱えなければこの中で暮らせなかったのに
神様は気分次第であたしの恋を邪魔するのに
今あなたと笑って話してる 愛想笑いなどではない 笑み




夢に出てきて幸せな日々
あなたに会えて消えない片思い
どうしてあきらめたはずなのに
こんなに胸がはずむのだろう


消えない恋の切ない想いはもう嫌だ
だから愛想笑いしかしないあなたに見せない


近づけばまた離れてゆくそれの 繰り返し
好きでないでも嫌いじゃないいっそ告白すればいいのかな
そんな勇気ないと一番分かってるのはあたしなのに
神様はあたしとあなたを近づけて 影で何を企んでるの


目を閉じれば浮かぶ笑顔
あなたの笑顔忘れられない
そんなあたしの片思い

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ここに在る たった一つの
花飾り手に取った
それはくすんだ赤 そして真っ赤なドレス
我の赤と 貴方の赤




赤い糸は何処かで 誰かの鋏で切られて
途切れた場所から 新しい道が出来様としていた




髪を結う我に 赤い花 飾り微笑んだ
サイズの合わないドレス 真っ赤なドレスに白い飾り
似合わない不釣合い だけど気にしない
貴方が許す事ならば 我は傍から片時も離れない 


冷たい廊下に 凍りついた足元
そこに輝いていた 真っ白な花飾り


無我夢中に捜した 貴方はドコ?
切られた意図から それは全て罠だと知る



それでもいい 我はきっと 貴方を見捨てない
真っ暗な寝床に 真っ白なドレス 真っ白な花
我を飾りしそのモノは 貴方の為に見つけた宝
もう必要ないのね 我の存在は貴方に消される



残酷で悲しき一夜はもうすぐ終わろうとしている
夜空に輝く満月とは裏腹に我は独り泣いてる



孤独がこんなに寂しいとは思わなかった
握り締めた飾りモノ
今日もお供してくれるかと聞く
独り事だけどね

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今日は帰ってくるって言ったのに
久しぶりの電話で嬉しかったけど
この部屋に独りでいるのはなんでかな


浮かれて有頂天だったのは
私だけだったの
結局今日も手料理を囲むのは
私だけだった


いつも優先させるのは
あなたの予定
いつもほったらかしの
あたし


失敗して迷惑かけて
だけど怒らなかった
優しいヒト


成功して喜んだ
だけど笑わなかった
何を考えてるの?


わからない
貴方の事もっと知りたいのに
だけど私は何も言わず
何時間でも待ってみせる


ひとつ屋根の下
この部屋で
冷めた手料理
お腹空いても


貴方が帰ってくるまで
じっと待ってる


ドアノブ回す音に耳を傾けて
鍵は開けっ放し
いつ貴方が帰ってきてもいいように


「おかえり」
笑顔で言うんだ
「ただいま」
笑顔で受け止めるんだ


冷めちゃった料理
レンジでチンして
温め直して
二人で食べるんだ

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真夜中 響く こんな寒い夜に
もう桜はほとんど散って 緑の洋服に着替えてる
携帯電話 器用に片手で開ける
新着メールを確認して 返信しようかしないか迷う



写メール デコメール パケ代すごく掛かるのでヤメテクダサイ



お願い 一文で止めないで
冷たい文章 たまるメール
そろそろ受信箱の整理するべきか
どれも消すのは嫌なんです


深夜0時 マナーモードブルブルと
木々は風に揺れて 花びらははらりはらり舞い落ちた
携帯電話 早打ち操作で返信する
あんなに綺麗な夜桜も 今じゃすっかり緑色



誕生日 記念日 メールだけで終わらすのはカナシイデス



遅いよ いっつもいっつも
たった二文字 頷きのメール
受信箱は似たようなメールばかり
だけど消すのは嫌なんです


小さな機械に収められた
大切な思い出達
間違って落としちゃわないように
いつでもしっかり握り守って


メールは 途切れなく届く
返信したら 必ず帰ってくる
溢れる受信箱の中のメール
どんなに短い文章でも 言葉でも


あたしにとっては大切なモノ
だから消せない消さない


新着メールは受信箱へ

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こんな空の日は
もう少しここで
日向ぼっこしていたいとか
寝そべり考える


勇気さえあれば
自信さえあれば
旅立つ事なんか
簡単なのに




こんなあたしは
まだまだ不完全で
支えがなければ
同じ場所に立つ事もできない


地に立てれば
空に届けば
飛ぶ事なんか
難しくないのに




いつまでたっても
夢ばかり見て
行動しない




手を繋いであげるからと
手を伸ばしてくれる事を
待つことしかできない





高い所から
上へ下へ
交互に舞う
もうすぐ花は咲く





順番くらい守ろうよ





きっとその手も温まる
君の掌握り返したら
その手を振りほどいても
もう一度掴める気がした




もう一度世界見直せば
きっと見えてくる二人のLIFE
気持ち重ねて心澄ませば
純粋な鼓動二人のトキメキ




こんな日は
もう一度旅にでようよ
こんなあたしに
着いて来てくれる君と

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