向かい風に

あらゆることを突破してきた
そんな大層なことじゃないけど
見えない困難たくさんあった
それはもちろんこれからもある

力はないけど
辛抱強くと
嵐にも負けないくらい

甘さはいらない
あたしはただ強くなりたいだけ
甘えはいらない
あたしは決して逃げはしない
向かい風に当たれ


あらゆる問題の出現
その度に悩みは尽きず
考えない日はなかった
それ程思い詰めていた

賢くはないけど
我慢強くと
嵐にも立ち向かえるような

甘さはいらない
あたしはただ強くなりたいだけ
甘えはいらない
邪魔で仕方ない荷物だ
厳しくするのは自分にも同じく



向かい風に煽られて
揺れた押されたあたし
心は振り子のように
一定にリズムを打っている
落ち着け そして越えろ頂点を



甘さなんか邪魔
あたしはただ強くなりたいだけ
甘えなんか嫌
あたしはただ進みたいだけ
なんとしたって
どうなっても
あたしは嵐に負けない
向かい風越えて

あたしなりに強さを見つけるよ
あたしなりの強さを見つけるよ

Vacation

▼試聴(mid)




Vacation






「悩み事は何ですか？」

ちっぽけな事で頭抱えて

そんな君はいつだって

もうちょっと羽目(ハメ)外すべき



切り替え上手な人になろ！



噂話が気になった

意味ない話がおもしろかった

悪口は絶えなかったでも

笑い声だって絶えなかった





「どうすれば良くなりますか？」

改善できっこない事に

納得できずに君は

もっと頭を休ませるべき



切り替え上手な人になろ！



噂話が気になった

意味ない話がおもしろかった

悪口は絶えなかったでも

笑い声だって絶えなかった





あんまり君が笑うから

私もつられて笑ってしまうよ





真面目にいきるは正しくないよ

不真面目にいるもたまには必要

切り替え上手な人になって

たまには休みも大事だよ





噂話が気になった

意味ない話がおもしろかった

悪口は絶えなかったでも

笑い声だって絶えなかった

No.2

負けたくないって
必死にもがいてた
ばかだなあ
大切なのはそこじゃない
No.2だっていいじゃないか


焦りはよくないさ
いつもはしない小さなミスを繰り返して

頭を使うな
感じるままにゆけ、ゆけ!

負けたくないって
焦り出したんだ
深呼吸
大切なのはいつだって
冷静でいることなんだ


現れたライバル
今までなかった新たな障害だ

頭は使うな
感じるままにゆけ、ゆけ!

負けたくないって
がむしゃらになった
めちゃくちゃ
振り乱すことで
満足感に浸りたかった


頭は使うな
素直になれば変わるさ
頭は使うな
賢く使おうとするな

思うままにゆけ、ゆけ!

負けたくないって
必死にもがいてた
ばかだなあ
大切なのはそこじゃない
No.2だっていいじゃないか

いずれ掴む夢までは
No.2でいいじゃないか

これで終わった訳じゃない

今日は早起きをしました
太陽はまだ見えませんでした
しばらくたって見えました
オレンジ色に染まった町

辛いことはたくさんあった
楽しみよりもあった
それでも肩寄せあって助け合って
作ってきた これが全て

ぶつけんだ僕らの思いを全て
聞こえたかい？僕らの叫びを
ぶつけんだ僕らの頑張りを全て
聞こえたかい？僕らの音は


やっとここへ帰ってきました
とっくに時計は一周してました
最後ではないしばらくの別れを
みんなで泣いて惜しみました

悔しいことたくさんあった
でも楽しみもあった
分け隔てない壁のない
この場所にいつか帰ってくるまで

泣き叫ぶんだ寂しさを全て
通じたかい？僕らの思いは
泣き叫ぶんだ不安を全て
通じたかい？僕らの涙の意味



終わりのようなこんな今日に
僕らは始まるのです
これで終わった訳じゃない
僕らのドラマはこれからなんだ

背伸び

キラキラする物に憧れて
着けてみたネックレスがヤケに浮いて見えた

可愛いと思った服着て
似合わなくて落ち込んだ


可愛くなりたくて
化粧してみたりとか
なんたって足りないモノ
背伸びして埋めようとした


似合う似合わないはどうでもいいよ
君が好きならそれでいいんだよ
人がどう言おうが責めるこったない
君は君らしくそのままでいたいんだ



大好きなリボン大きなリボン
頭につけるカチューシャに一目惚れ


可愛いものが好きで
何もかもほしくなる
それがありのままのわたし
ヒールなんかわたしらしくないよ

似合う似合わないはどうでもいいよ
無理して笑うより素直に泣け
君の背伸びしてるとこなんか見たくないよ
君は君らしくそのままでいてほしいんだ


似合う似合わないはどうでもいいよ
君が好きならそれでいいんだよ
人がどう言おうが責めるこったない
君は君らしくそのままでいたいんだ

開けたことないピアスに憧れた
したことないお洒落をしてみたくなった
ドレスのような輝くものを
みにまとってみたいんだキラキラと

ひまわりが咲いてる

▼試聴(mid)



ひまわりが咲いてる





人前に立って震えた体

押さえ込もうとした意地



気持ちとは裏腹に

思い通りにいかない

歯がゆい気持ちに

イライラすることもあったな



ひまわりが咲いてる

ああ太陽を浴びてる

これでもかってくらい

堂々と花開く 私もそうなりたい



大きく口開けて吸い込んだ空気

歌い出した旋律を空に向けて



恥ずかしくないのかと

問われたので答えましょう

「恥ずかしさなんかないよ

ただ歌が好きなのです」



ひまわりが咲いてる

ああ太陽は眩しく

日に当たる元気をもらう

明日も頑張る そんなひまわり







私の気持ちはどこへ飛んでいくのでしょうか

答える人はいない

空は今日も私達を見下ろすだけ





ひまわりが見つめてるだけ

人は無意識に誰かを求めてる、人なんてそんなもんだ、弱い生き物 だから。

いつもより心なしか
少し早足な人混みに
空を見上げれば成る程
今にも降りだしそうな悪天候

無性に不安が募ってきた
私たちは逃げるように、


立ち並ぶ高いビルの中に
身を隠した見付からないように
君たちだって嘘の仮面を外さない
そうだろう？いつだって逃げてるんだろう



いつもより飛ばしてる自動車
跳ねた雫が涙のように

無性に泣きたくなったんだ
私たちは逃げるように、


道に溢れる人混みに紛れて
身を隠した見付からないように
君たちはいつだって求めてる
何だろう？とても誰かにすがりたいのは





私たちは不安とか期待に怯えてるだから逃げてしまう君たちは
偽りの仮面を剥がずに
隠している

減ったもの、増えたもの、変わらないもの。

好奇心
知らなきゃよかったような事
聞いて損
後悔はよくするとてもする

荒(すさ)んだ心が君を傷つけた
僕の浅はかな考えが君を傷つけた


痛くて 泣きたくて 逃げてしまいたくて
それでも 僕らは 逃げるわけにはいかなくて
後ろは 向かないと 約束したんだ
堪えた 痛みが 僕らを強くする



劣等感
それが僕を付きまとって離れない知ってる？
優越感味わいたくて一番上目指してる事

汚い考えが僕の心を痛めていく
気付かない？自分の首を絞めている事


痛くて 泣きたくて 早く過ぎ去ってほしくて
それなのに 時間は　僕らを嘲笑うようにゆっくりで
傷治らない内に また新たに　できる傷
増え続ける 傷の数は 僕らの頑張った証(あかし)



削り取られてく僕の心で
変わらない泣き虫が泣いてる
増えてく傷の数を糧(かて)に
僕らは今日を生きるのだ





痛くて 泣きたくて 逃げてしまいたい日もあった
それでも 僕らは 逃げなかった
後ろ向かない約束　忘れた日なんか一度もないよ
堪えた痛みが 僕らを強くしたんだ

襷

頑張りすぎて疲れはてたなら
ちょっとくらい妥協してもいいよ
一人じゃ抱えきれなくなった悩み
あの子に打ち明けてみたらいいよ

しおれた根っこに
水をあげるように
あの子と二人
君の気力を取り戻そう？


つないで つないで
次の走者へ渡す襷
落とさずに
助け合い 埋め合い
弱点を乗り越えるくらいの
大きな力

あの子と君なら大丈夫
絶対はなくたって
もう怖くないよ
一人で走るのは恐ろしくないよ

手を組んだ
肩を組んだ

襷を渡した
襷を繋いだ

恐怖を乗り越えた
二人で乗り越えた

言わない強さ

疲れたなって
何度思ったっけな
痛んだ心に
何度悩まされたっけな

あたしの中で渦まくは
紫のモヤモヤな渦

言いたいことがあったんだ
謝りたいことも
もっと喋りたいことも
伝えたいことがあったんだ
あたしはなんて不器用な
臆病なダメな子なんだろ


見たくない事実に
目をそらしたいと思ったって
見なくてはいけない
目をそらしてはいけないって

あたしの中で残るは
不完全燃焼な炎

叫びたいほどしんどかったんだ
内に留めては
みたけれど
言いたいこと言えなかったんだ
言葉にするのが
あまりにも難しくて



一匹の鳥はいつまでも
同じ場所にピタリとも動かず
見守る先に小鳥たち
そうか、
言わないことは悪いことじゃない

あたしは言わない強さに気付き
今度こそモヤモヤは呑み込んだ
ほんとに伝えたいことだけ
伝えようと決めたんだ

うまく言えなくてもいいよ
それで君に伝わればいいよ